TTS トライアングルテーパー ショート フライライン

初めてフライキャスティングにチャレンジする方に最初の一本として自信を持ってオススメするフライラインです。
ロールキャストからオーバーヘッド、各種スペイキャストと多彩なキャストが可能。
ベテランの方なら投射性の良さを活かしてより実践的な釣りができるでしょう。

※欠品中の3番と5番ラインは6月末再入荷予定です。
ご不便をお掛けして申し訳ございません。
いましばらくお待ちください。
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トライアングルテーパー ショートフライラインは、テーパー部分を短くして誰にでも投げやすく設計された非常に実用的で汎用性の高いフライラインです。

ショートヘッドは実釣で頻繁に使う５〜１０mの範囲でイージーに投げることができます。
2、3番ラインならヘッド長が7mと短いので5mあまりの近距離を釣る場合でも竿先からヘッドの大半が出ていることからロッドに素早く負荷がかかるのでとても簡単です。
また単に投げやすいだけでなく、リーダーからフライまでをターンさせる能力も非常に高いです。
ドライフライならショートリーダーからロングリーダーまで幅広く対応します。
重いフライや空気抵抗の大きなフライもきっちりターンするのでウェットフライやストリーマー、マーカーを使うニンフの釣りにもお勧めします。

TTライン特有のシュート能力も魅力的。
一般的にロングキャストにはベリー部の長いラインが有利なのですが、TTショートラインは短いヘッドを出し切っても安定したフォルスキャストが可能で、フルラインに近い距離をシュートした時も先端まできっちりターンします。従来から定評のあるトライアングルテーパーの進化版と言える実力です。

トライアングルテーパーのテーパー形状は今でいうスカンジナビアンシューティングヘッドと結果的に似たものなのでロールキャストでのシュート能力も特筆もの。そこからスペイキャストを覚えるきっかけになるかと思います。
オーバーヘッドはもちろん各種のスペイキャストも自由自在で、まさにバーサタイルな最先端のフライラインと言えるでしょう。

☆番手選択の目安
主にオーバーヘッドキャストでドライフライの釣りに使うならロッドの指定番手より一つ下の番手がおすすめです。標準的な3番ロッドにはTTショート2番がちょうど良いくらいです。
ヤマメ・イワナに特化した国産ロッドならばなおさらです。ターンするチカラが強いので小さなフライを繊細にプレゼンテーションする釣りには積極的にはオススメしませんが、ラインスピードを落として最小限のフォルスキャストでロングティペット&リーダーを扱うことも可能です。もちろん風が強い日や大型のテレストリアルフライを使う時には非常に頼りになるラインです。

水面を利用するスペイ系のキャストとオーバーヘッドキャストを併用する、バスバグ等の空気抵抗の大きなフライを使う、海フライに使う、インジケーターとウェイト入りのニンフを投げるといった際にはロッドの指定番手と同じ番手がおすすめです。
※TTバス用ラインの後継ラインでもあるのでウォームウォーターの釣りにも最適です。

主に水面を利用するキャストでもっと簡単に投げたい方はロッド指定番手より1番手上のラインも選択肢に入ります。その場合はキャスティングスタイルに応じたウェイトのラインをお使いになるロッドに合わせてお選びください。

カラー：ウィロー　
ラインウェイト：　#2〜＃8
トータルレングス：　90ft / 27.4m
ヘッドレングス：　23ft / 7.0m(#2〜#3)　27ft / 8.2m(#4〜#8)
J3コーティング　
両端溶着ループ